YAMAHA TENORI-ON

ヤマハ「TENORI-ON」は、その特長的な外観や、当初イギリスのみでの戦略的な販売方法など、巷の話題を席巻しました。ようやく国内販売でも商品が出回るようになり、多くのミュージシャンが様々なクリエイティブを駆使し、素晴らしい作品やライブパフォーマンスを発信しています。

何といっても近未来的なデザインは、素晴らしいですね。

デザインだけでなく、演奏に使用する左右のボタンや下部のダイヤルなども機能的に配置されています。また、このサイズで乾電池で駆動し、上部にステレオスピーカーも搭載されており、これが結構いい音で鳴ってくれます。

さて、16×16に配置されたLEDボタンを駆使することで演奏をするわけですが、16のレイヤーという考え方で音楽を構築していきます。

左から右に16ステップで常にスタートしており、LEDボタンが押された位置で音がなるピアノロール的なモードや、LEDボタンをなぞったとおりに演奏するDrawモードなど、さまざまなモードを16まで重ねて多重録音的な音楽創作をするのが基本的な使用方法ですが、SDカードからサンプルを鳴らせたり、左のボタンで音色を変更したりもできます。

TENORI-ONの詳しい機能説明は下記URLをご参照ください。
TENORI-ON公式サイト
http://www.yamaha.co.jp/tenori...

ムービーでは、TENORI-ONの基本説明はもちろん、MIDIを駆使してAccess社のVIRUS TI SNOWのシーケンスサウンドと同期させて演奏しています。こちらも要注目!!

さらにおすすめ

UVI SYNTH ANTHOLGY 2

SYNTH ANTHOLOGY 2は、ビンテージのアナログシンセサイザーの名機から近年のデジタルシンセサイザーの名機と言われたマシンまでをも網羅した、UVIのインストゥルメントです。 SYNTH ANTHOLOGY 2は、アナログ・シンセサイザーの音をエミュレーションしたシンセサ...

Steinberg CI2

「CI2」はスタイバーグのUSBオーディオ・インターフェイスです。「CI2」ロゴの下にADVANSED INTEGRATION USB STUDIOとプリントされていますが、まさにパソコンでの音楽制作におけるユーザービリティを、とことん追求したアイディアが満載です。 まずはパネル...

sE Electronics社 製品インタビュー

sE Electronicsは、高品質なコンデンサーマイクや、マイクリフレクションとのバンドル製品など、ユニークかつユーザーのニーズを捉えた製品を数々リリースしており、その高品質な製品はプロの現場でも高い評価を得ると共に、著名なミュージシャン、エンジニアも使用するトップブランドと...

YAMAHA MOTIF XF

今回紹介するプロダクツは、ヤマハの“MOTIF XF”。 ミュージック・プロダクション・シンセサイザーという名のとおり、数々の新機能、音色を搭載して素晴らしい完成度で登場したワークステーション・タイプのシンセサイザーです。MOTIFシリーズは、私自身も開発に携わった思い入れのある...

EZ Drummer

まずはこの外観。見ての通りドラムスですよ!各インストの上でマウスをクリックすると抜群にいい音でドラムサウンドが鳴ってくれます。もちろんMIDIキーボードやパッドで鳴らしてみると生のドラムと同様のダイナミクスに反応します。もちろん、実際にドラマーが叩いたグルーヴによる8,000以...

microKORG XL

見てください、この外観。 すでにミニ鍵盤アナログモデリングシンセとして不動の地位を築いた元祖「microKORG」は、多くのパラメーターをパネル上に表わし、飛行機のコクピットのような操作子の多いビンテージ感でしたが、この「microKORG XL」は、とてもすっきりしたパネ...

もっと記事を見る

page top