Arturia Origin


アートリアといえば、往年のビンテージシンセサイザーをソフトシンセとして蘇らせたフランスの会社として有名ですね。私も彼らとはテクニカル、ビジネスの両面で彼らの会社設立当初より長い付き合いが続いております。

この度、アートリア初のハードウエアシンセサイザー”Origin”をひっさげて社長のフレデリック氏が来日したこともあり、ミュージックトラックとして現状の”Origin”のレビュー、フレデリック氏のインタビューを敢行しました。

まずは、”Origin”。

現在私自身この”Origin”のプリセットを作成中であり、発売も9月ということで最終状態のファームウエアではありませんが、ほぼ機能的には紹介できる状況になったので、現状のスペックにてレビューいたします。

”Origin”の特長としては以下に集約されます。

  • アナログシンセのすべての機能をモジュラー化し、無限のパッチングが可能
  • 4パート分のアナログシンセを同時使用可能
  • 32ステップシーケンサーを3基同時使用可能
  • 3系統のエフェクト・セクション
  • すべての機能をパネル上のノブ、ジョイスティックで制御可能
  • 余裕のアナログサウンドを実現するため、超強力なデュアルDSPを搭載

肝心の音ですが、これはスゴイ!腹にズシンとくる超ド級のアナログサウンドです。9月以降に発売される商品版の”Origin”も期待度大ですね。

Originの各セクションを画像でチェック!

さらにおすすめ

シンセフェスタ2009レポート

2009年11月28日(金)〜29日(土)に大阪WTCホールで開催されたJSPA(日本シンセサイザープログラマー協会、会長:松武秀樹)主催イベント「 シンセサイザーフェスタ2009」をレポートしましょう。私自身もJSPA副理事長を務めて綿密な準備を重ねた甲斐もあり、大勢の来場者で...

Arturia MINILAB / KEYLAB

MiniLabは、ハードウェアのMIDIコントローラーキーボードとソフトウェア音源のAnalogLabがセットになった、ハイブリッド型のシンセサイザーです。MIDIコントローラーのキーボードはミニ鍵盤仕様となっており、最近流行のガジェット型のシンセサイザーと共に省スペースなデスク...

Roland Sonic Cell

まずはSonicCellのおさらい。 この図を見てお分かりの通り、SonicCellは一言で語ると「オーディオ/MIDIインターフェイス内蔵サウンドモジュール」。 また、Cakewark SONAR LEも同梱されているので、まさにPCとSonicCell、MIDIキーボードが...

Oberheim Matrix 12

久しぶりにオフィシャルレビューで取り上げるビンテージ・シンセサイザーは、Oberheim Matrix12(オーバーハイム マトリクス12)です。 実は、このレビューはミュージックトラックのオフィシャルレビューの初回を飾る予定でしたが、今までお蔵入りとなっていました。 さて、オ...

Roland JUPITER-X / Xm

シンセサイザーの世界で JUPITER と言えば、Roland が1980年前後に発売した JUPITER-4 、JUPITER-8、JUPITER-6 (発売順)、この3つの JUPITER シリーズが日本を代表するポリフォニック・シンセサイザーの名機として有名です。 状態の良...

TAHORNG ORIPIA 88

台湾の電子楽器メーカー TAHORNG(タホーン)から折りたたみ可能でコンパクトに収納可能なピアノ ORIPIA 88 が発売されました。コンパクトなとは言っても、横幅はフルサイズの88鍵のピアノ鍵盤と同じサイズです。

もっと記事を見る

page top