レビュー Jam VOX 皆様御機嫌麗しゅう。永野啓司でございます。今回はVOXから発売されたJamVOXについてのレビューをお届け致します。 JamVOXとは? まず、JamVOXとは?というところなんですが、私はてっきりアンプモデリングソフトにスピーカーが付いただけかと思っておりましたら、これがちょっ... YAMAHA AUDIOGRAM 6 170mm×192mmのコンパクトサイズに、チャンネル1、2がモノラル入力、チャンネル3/4、5/6がステレオ入力の合計6チャンネル高性能ミキサーとUSBオーディオインターフェイスが合体したのが、このAUDIOGRAM 6です。 見ての通り、AUDIOGRAM 6の見た目は完... microKORG XL 見てください、この外観。 すでにミニ鍵盤アナログモデリングシンセとして不動の地位を築いた元祖「microKORG」は、多くのパラメーターをパネル上に表わし、飛行機のコクピットのような操作子の多いビンテージ感でしたが、この「microKORG XL」は、とてもすっきりしたパネ... YAMAHA TENORI-ON ヤマハ「TENORI-ON」は、その特長的な外観や、当初イギリスのみでの戦略的な販売方法など、巷の話題を席巻しました。ようやく国内販売でも商品が出回るようになり、多くのミュージシャンが様々なクリエイティブを駆使し、素晴らしい作品やライブパフォーマンスを発信しています。 何といって... Audio Cubes 光ってます。コンピューターとつながっています。 この光る物体、というか箱。最初に見た感想は「何ですか?これ?」でした。皆さんも一緒ですよね。箱は英語でCube(キューブ)。Audio(オーディオ)に関連している箱なんだろうなぁという単純なイメージしか持ち合わせていませんでしたが... KORG OASYS KORGが誇る国産最高峰のワークステーション・シンセサイザーOASYS。オープン・アーキテクチャー・シンセシス・スタジオの頭文字から取ったその名の通り、様々な音源方式やサウンドが進化し続けるシンセサイザーです。 まずは、OASYSが搭載する音源方式の説明から。音源方式は、出荷時... pocketrak ヤマハのハンディレコーダー“POCKETRAK CX(ポケットラック・シーエックス)”。他社とは一味違うコンセプトを盛り込んでの登場です。その他社とは違うコンセプトとは? 超軽量薄型 ・・・92gです。 軽過ぎてモックかと思いました。 省エネ eneloop(エネループ)電... Circle Future Audio Workshop(フューチャー・オーディオ・ワークショップ)の「Circle(サークル)」を試してみました。 この「Circle」のコンセプト、それは“1面で音作りのすべてが、画期的インターフェイスで操作できる”です。いつもはこの手のソフトシンセをチェッ... Roland Sonic Cell まずはSonicCellのおさらい。 この図を見てお分かりの通り、SonicCellは一言で語ると「オーディオ/MIDIインターフェイス内蔵サウンドモジュール」。 また、Cakewark SONAR LEも同梱されているので、まさにPCとSonicCell、MIDIキーボードが... MT-1 まさにアナログシンセの王道をいく画面インターフェイスですね。 3つのVCO(ボルテージ・コントロールド・オシレーター)。音源として実際に発音する波形やその音程に関するエリアです。各VCOにはボリュームもあるので3つのVCOのミキシングバランスが可能です。VCF(ボルテージ・コン... ROLAND JUNO-106 ROLAND JUNO-106。ROLANDがコンシューマ向けに発売したこのアナログシンセサイザーのシリーズの名前は、一度は耳にしたことがあると思います。 現在発売中の、ROLAND JUNO-D、JUNO-G、JUNO-STAGEこれらのシリーズは、往年のJUNOの冠を引き継ぎ... ACCESS VIRUS TI SNOW AccessVIRUSシリーズは、ヴァーチャルアナログによるモデリングのシンセサイザーとしては後発のドイツのメーカー、シンセサイザーです。 この分野で有名な他のメーカーとしては、WaldorfやCLAVIA の Nord Leadがあります。そのどれもが個性的な海外のメーカーで... MODARTT PIANOTEQ メイン画面は見ての通りとてもシンプル。 1. プリセットされた様々なピアノを選択できます。2. 選択されたピアノの構造を、ボタンを押すたびにランダムに変化させることができます。3. ピアノに張ってある弦のチューニングに関するセクションです。4. 弦をたたく部分であるハンマーの固... Sequential Circuits Prophet 5 オフィシャルレビューのビンテージシリーズ第一弾は、アナログシンセサイザーではその名を知らない人がいないほど名機中の名機であるSequential Circuits社のProphet-5です。 Prophet-5は、1978年にモノフォニック(単音)が主流のアナログシンセサイザーの... 学研 SX-150 実は私、氏家、この学研のプロジェクトに当初より参加しておりました。 大人の科学「テルミン」号が書店で驚異的なセールスを上げていた直後に、この企画が持ち上がりました。シンセサイザーを付録にするアイディアはとても斬新ではありますが、どこまで可能なのだろうか?と思っていましたが、とうと... YAMAHA MOTIF-RACK XS MOTIF-XSを日頃愛用している私としては、「MOTIF-RACK XS」はラック音源としてのバリューをどう見せてくれるのか、とても気になっていました。 MOTIF-XSがMOTIF-ESと比較して音色クオリティ、機能が2倍以上アップしていたので、MOTIF-RACK ESのよ... 松武秀樹氏インタビュー 先日、松武秀樹氏(Logic System)のニューアルバム”TANSU MATRIX”にシンセサイザープレイヤーとして参加させていただきました。 松武邸レコーディングスタジオは閑静な住宅街にありました。 スタジオの入り口には、Prophet-10、Oberheim Matrix... Arturia Origin アートリアといえば、往年のビンテージシンセサイザーをソフトシンセとして蘇らせたフランスの会社として有名ですね。私も彼らとはテクニカル、ビジネスの両面で彼らの会社設立当初より長い付き合いが続いております。 この度、アートリア初のハードウエアシンセサイザー”Origin”をひっさげて... ZOOM ZFX アドバンス編 この「アドバンス編」ではZFX Package付属のDAWソフト「Cubase LE 4」を使っての録音作業を解説していきます。 まずCubase LE 4をインストールしましょう。ZFX Packageにインストールガイドが同梱されているので、基本的にはこれを見ながら進めていけ... ZOOM ZFX 応用編 この「応用編」では、オリジナルパッチの作成とエディット方法にスポットを当てて解説していきます。 まずパッチの作成からです。 それでは、少々凝ったセッティングのパッチを作ってみましょう。ZFX Plug-inには「Splitter」というツールが用意されていて、ギターの出力を2系統... ZOOM ZFX 基本編 さて、この「基本編」では、ZFX Plug-Inソフトウエアについての基本、プリセットについて解説します。各セクション、プリセットの解説 ZFX Plug-Inを立ち上げると、このような画面が立ち上がります。 左にギターアンプのヘッドが並んでいますが、このエリアはアンプ・キャビ... ZOOM ZFX 導入編 皆様はじめまして。永野啓司と申します。これから4回にわたってZOOMから発売されたZFX Packageについてのレビューをお届け致します。なるべく簡潔で分かりやすい文章を目指しますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します。 What’s 「ZFX Package」? まず、... Waldorf blofeld Waldorfと言えば1980年代にウェーブテーブル方式のシンセサイザーであるPPGWAVEをこの世に送り出し、今もなおその独特なモーフィングサウンドはPCM音源等で再現されています。 PPG以降、ウェーブテーブル方式も進化を遂げ(MicroWave, MicrowaveII... YAMAHA KX25/KX49/KX61 コンピューターミュージックにおけるMIDIマスターキーボードは、すでにクリエイターの必須ツールとなっていますが、老舗であるヤマハから満を持して登場した“KXシリーズ”その実力、操作性をチェックしてみましょう! さてKXシリーズといえば、私も以前所有していたKX88を語らずにはいら... 前のページ12345