レビュー Arturia Origin #2 ARTURIA(アートリア)のOrigin(オリジン)がやっと日本市場にお目見えです。 以前のオフィシャルレビューでは、当時開発中のOriginを紹介しましたが、今回は製品として出荷されたOriginの登場です。 私自身も開発元のARTURIAとは当初より深い親交があり、長くO... Steinberg CI2 「CI2」はスタイバーグのUSBオーディオ・インターフェイスです。「CI2」ロゴの下にADVANSED INTEGRATION USB STUDIOとプリントされていますが、まさにパソコンでの音楽制作におけるユーザービリティを、とことん追求したアイディアが満載です。 まずはパネル... Steinberg Cubase Essential 5 Cubaseのラインナップとして、最高峰の「Cubase 5」、ホームスタジオ向けにカスタマイズされた「Cubase Studio 5」がありますが、今回登場したのはエントリー/ビギナー向けに機能を絞り込んだ「Cubase Essential 5」です。 何たってエントリー向けな... Rhodes Mark 7 実は私、学生時代にはベースを弾いていました。で、出入りしていた楽器店でポロポロとキーボードを弾いていたところ、そこの名物店員(今やこの方は全国展開楽器チェーン店の社長!)の方に「氏家~!お前キーボードやれ!」と言われ、「まずこれを聞いてコピーしろ!」と渡されたレコードが、クルセイ... Waldorf blofeld Keyboard まずは基本。ドイツの会社なのでドイツ語的にはウォルドルフとなるのでしょうが、Worldwide的には「ウォルドフ」と読みます。 PPGWAVE 2.3 さて、Waldorfと言えば1980年代初頭のアナログシンセ大全盛時代に、当時画期的だったウェーブテーブル音源方式のシンセサイザ... シンセフェスタ2009レポート 2009年11月28日(金)〜29日(土)に大阪WTCホールで開催されたJSPA(日本シンセサイザープログラマー協会、会長:松武秀樹)主催イベント「 シンセサイザーフェスタ2009」をレポートしましょう。私自身もJSPA副理事長を務めて綿密な準備を重ねた甲斐もあり、大勢の来場者で... ROLAND JX-8P アナログシンセサイザーがポリフォニック化されたシンセサイザーが日本の国産メーカー各社に開発され、コンシューマ向けに低価格なモデルとしてヒットしたROLANDのJUNO、αJUNOシリーズの後継として、80年代の前半にJXシリーズが登場しました。 JX-3P JX-8P 今回紹介す... Waldorf Microwave XTk Waldorfと言えば、近年ではblofeldとともに見事に復活したドイツのシンセサイザーメーカーです。Waldorfの歴史は、第2回のオフィシャルレビューで紹介したので、今回はこちらのMicroWaveXTkの紹介を中心に、レビューします。 MicroWaveXTシリーズは、... 2009楽器フェア 製品ピックアップ! 楽器フェア、行って参りました!早速いくつかの製品をピックアップしてレポートしてきたので、ご紹介します。 まずは、今年のNAMMショーでも話題だったRhodesの復活です。デジタル全盛のこの時代に、オリジナルに忠実かつ、スタイリッシュにmk7として蘇りました。日本の代理店は、山野楽... 2009楽器フェアギター編 皆様御機嫌麗しゅう。永野啓司でございます。 今回はパシフィコ横浜にて開催された『2009楽器フェア』に行って参りました。二年に一度の祭典という事で、見どころが満載な訳ですが、全てを紹介するスペースもございませんので、私がギタリスト目線で見て回った中で気になった商品をいくつかご紹介... YAMAHA S70 XS 今回ご紹介するこの「S70 XS」は、S90 ESの後継機種としての位置づけもありますが、音や機能の面では素晴らしい進化を遂げています。 もちろんシンセサイザーとしての心臓部はMOTIF XSそのままで、ヤマハグランドピアノ“S6”という新規ピアノ音色(100MB超の大容量!)が... Sonicprojects OP-X PRO モーグ、プロフェット、アープ、ジュピター、CS80・・・往年の名機たちがソフトウェアベースで再現される中、オーバーハイムのシンセサイザーだけは、なかなか再現されることがありませんでした。 OB-X、OB-Xa、OB-8など、オーバーハイム往年の機種のサウンドは、プリンス“1999... SONAR V-STUDIO 100 音楽制作におけるハードウエアとソフトウエアの融合が、スゴイ完成度、かつリーズナブルな価格で実現してしまったSONAR V-STUDIO 100。今回も私、どっぷりハマってしまいました。 その特長を3ポイントでまとめると、 高品位オーディオ&MIDIインターフェース、デジタルミキサ... Oberheim OB-8 前回のMatrix12に続き、今回はMatrix12よりも前に出されたOB-8の登場です。 Matrix12は、今回のOB-8のレビューを出す前にお蔵入りはもったいないとの理由から急遽、過去の幻の第1回作品だった映像をアップしました。 今回のOB-8は、正真正銘のアナログシンセサ... Oberheim Matrix 12 久しぶりにオフィシャルレビューで取り上げるビンテージ・シンセサイザーは、Oberheim Matrix12(オーバーハイム マトリクス12)です。 実は、このレビューはミュージックトラックのオフィシャルレビューの初回を飾る予定でしたが、今までお蔵入りとなっていました。 さて、オ... ALESIS ion 今回は、ALESISが販売していた近未来的型デザインのバーチャルアナログシンセサイザーionを紹介します。 ionは、今となっては販売終了となってしまいましたが、弟分の現行機種micronもそのデザイン性やサウンドがion互換であるため出音が優れていると言うこと、おまけに低価格... GarageBand '09 「GarageBand’09」は、アップルのiLife’09に梱されている音楽ソフトウエア。 もちろん、最新のアップル社コンピューターにはプリインストールされています。 すなわち、考えられないほどの超ハイコストパフォーマンス!! 初期のGarageBandは単なる初心者用音楽制作... Steinberg Sequel 2 Sequel2は、スタインバーグが開発した超カンタンに音楽制作ができるソフトウエア。なんたって、あのスタンバーグが開発したソフトウエアですから、Cubaseで培った様々な音楽制作のためのノウハウが、初心者でもすぐ扱えるというスタンスで盛り込まれています。 まず特筆すべきは、基本仕... EZ Drummer まずはこの外観。見ての通りドラムスですよ!各インストの上でマウスをクリックすると抜群にいい音でドラムサウンドが鳴ってくれます。もちろんMIDIキーボードやパッドで鳴らしてみると生のドラムと同様のダイナミクスに反応します。もちろん、実際にドラマーが叩いたグルーヴによる8,000以... KORG M50 「M50」は、コルグの新参シンセサイザー。 61鍵、73鍵、88ピアノ鍵盤の3種類ありますが、今回レポートするのは61鍵のモデルです。素晴らしい音色群、大画面タッチビュー液晶(レスポンス良くて最高!)、リアルタイムコントロールノブ、シーケンサーなど、ワークステーション型シンセサイ... MT-1 EX まさにシンプル。アナログシンセの仕組みがカンタンに理解できるインターフェイス。 以前、紹介したミュージックトラックが作ったソフトシンセ「MT-1」は、DTMビギナーにも大好評で、「なんと分かり易い」、「アナログシンセの仕組みがよくわかった」などの嬉しいご意見をたくさんいただきま... Steinberg CC121 こういうコントローラーを待っていました!やるぜCC121! 「CC121」は、スタインバーグとヤマハの共同開発によるCubase専用コントローラー。ソフトウエアの雄“スタインバーグ”の抜群のアイディアと、ハードウエア製造の雄“ヤマハ”がコラボすると、このような素晴らしいプロダクツ... Roland ARXシリーズ ARXシリーズはFantom Gシリーズなど対応製品に装着可能な音源拡張ボードで、’’SuperNATURAL''テクノロジーによるしぜんで表現豊かなサウンドを搭載しています。今回ご紹介するのは、ARX-01 DRUMS、ARX-02 ELECTRIC PIANO、ARX-03 ... Steinberg Cubase 5 「Cubase 5」は、皆様ご存じ、スタインバーグの最先端 DAW = デジタルオーディオ ワークステーションです。 そして・・・「Cubase 4」から2年の時を経て、ついに「Cubase 5」が登場しました。とかくバージョンが上がると莫大な機能が追加され、初心者はもちろん、も... 前のページ12345次のページ